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東京湾がトイレの臭い?茶色い泡??基準値以上の大腸菌。。。そこで行われるオープンウォータースイミングとは一体??

オープンウォータースイミングとは??大腸菌で東京五輪に暗雲!?これってどんな種目なの??ルールなど解説します!

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つい先日、8月11日。東京五輪に向けてオープンウォータースイミングのテスト大会が開催されました。2008年の北京オリンピックより正式競技となったこの種目は、水泳競技でありながらプールで泳ぐわけではない種目です。この大会では、連日の猛暑のため、開催時間を10時の予定から7時に繰り上げてスタートするなどの対処が必要となったり、水質に対しても疑問の声が上がっている。そもそもこのオープンウォータースイミングとは一体どんな競技なのでしょうか。解説していきます。(筆者は元水泳選手)

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 オープンウォータースイミングの定義

f:id:hirohito6001:20190817215304p:plainオープンウォータースイミング(OWS)とは、川、湖、海洋もしくは海峡などで行われる10km 種目を除く競技。

オープンウォーター競技で10km種目はマラソンスイミングと呼ぶ。

オープンウォータースイミングの競技の様子

www.youtube.com

競泳の泳ぎ方とは基本は同じですが少し違います。泳ぎながら給水するところも競泳とは違いますね。

 

競技への参加資格

競技会への出場は、14歳以上の競技者とする。 (年齢は競技会のある年の12月31日時点の競技者の年齢)

 

競技ルール

・すべてのオープンウォーター競技は、競技者全員が固定された壇上か、もしくは、泳ぎ始めるのに十分な深さの水中から、スタートの合図でスタートする。


・固定された壇上からスタートする場合は、競技者の立ち位置は無作為の抽選によって指定される。 


・招集員は競技者と競技役員にスタートまでの時間を適宜知らせる。スタート5分前からは1分ごとに知らせる。


・エントリー数が多い場合、男子競技と女子競技は別々にスタートする。男子競技は常に女子競技の前にスタートする。


・スタートラインは、頭上の器具か水面の移動可能な器具により、はっきりと表示される。

 

・審判長は旗を真っ直ぐに揚げ、笛を短く吹いて、スタートが近いことを知らせ、次に、旗を出発合図員に向け、競技開始を出発合図員に委ねる。 


・ 出発合図員は、競技者全員からはっきり見える位置に配置する。


・出発合図員の「位置について(テイク・ユア・マークス)」の指示で、壇上からのスタートの場合、競技者は少なくとも一方の足を壇上の前に出しスタートの態勢をとらなければならない。壇上からのスタートでない場合、競技者はスタートラインに一列に並ばなければならない。


・出発合図員は全員の準備が整ったと判断したら、スタートの合図をする。


・スタートの合図は、視覚と聴覚の両方に訴えるものでなければならない。


・スタートの際に反則を犯した競技者には、競技規則6条3項に則り、審判長の判断によりイエローフラッグかレッドフラッグが提示される。


・すべての選手伴走船は、スタート前に所定の位置につき競技者の妨げにならないようにする。また競技者を後方よりピックアップする際も他の競技者の妨げにならないよう航行する。


・男子競技および女子競技は同時にスタートできるが、すべての点において両競技は別々の種目として取り扱われる。

 

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競技開催地

日本水泳連盟により承認された場所とコースで開催される。

 

・ 開催地は安全性を考慮し、流れがゆるやかで、海水、淡水もしくは汽水の水域とする。


・ 開催地の使用に関する適合性の証明書は、該当する現地の衛生機関及び安全機関が発行する。一般的に、この証明書は水質純度および他の要因からの物理的安全性に関するものでなければならない。


・コース上のすべての地点は、水深が1.4m 以上でなければならない。


水温は16℃以上31℃以下とする。レース当日のスタート2時間前にレース中間地点の40cmの深さで測定する。測定は審判員1名、大会組織委員会1名、監督者会議で選出された出場チームのコーチ1名の立ち会いのもと行う。

今回のテスト大会では早朝5時で29.9度

 

・ 競技中、安全担当員は、水温と気温を定期的に測定する。


・コースの折返しは、ターンブイ等ですべて明確に表示されなければならない。ターンブイはガイドブイ(補助ブイ)と別の色にしなければならない。

 

・ ターン・ジャッジ艇等は、競技者の折返しの視野を妨害しないように、すべての折り返し点に配置される。


・ 給水用桟橋、ターンブイ、ターン・ジャッジ艇等は固定され、潮の干満、風もしくはその他の動きに影響されないものとする。

 

・フィニッシュへの最終アプローチは目立つ色のマークやガイドロープで表示され、コースとの境界線を作らなければならない。

 

・フィニッシュは垂直面ではっきりと明示し、表示する。

 

レース上のルール

すべてのOWS競技はフリースタイルで行われ、競技者はブイをすべて回って全コースを泳がなければならない


・ レース審判員は、選手伴走船によるペーシングやスリップストリームで不公平な利点を得ていると判断した場合、競技者に対して選手伴走船から離れるよう指示する。

 

水着について

競技者は水着を1着(2ピース水着を含む)のみ着用することが許される。追加となるようなアームバンド、レッグバンド等は水着としては認められない。すべての水着
(ウェットスーツを含む)は FINA が定めた規則および必要条件に準拠しなければならない。


・OWS 競技会において水温が20℃ある場合、男性、女性、両者の水着は、首を覆ったり、肩を超えたり、足首を超えてはならない。OWS 競技用水着のその他の形状詳細については競泳競技会の条件に準拠する。


・ 水温が18℃以上20℃未満の OWS 競技会においては、水着もしくはウェットスーツを着用できる。水温が18℃未満の場合は、ウェットスーツの着用を義務とする。
注:この規則における、ウェットスーツとは保温性のある素材を使った水着である。男女のウェットスーツは胴体、背中、肩、膝を完全に覆うこと。またこれらのウェットスーツは首、手首、足首を超えてはならない。

 

ゴーグル、2枚以下のキャップ、ノーズクリップおよび耳栓の使用は可

 

以上のようになっています。これらは日本水泳連盟の競技規則から抜粋しました。失格などの取り扱いについては下記をご参照ください。

<オープンウォータースイミング競技規則>

https://www.swim.or.jp/about/download/rule/r_ows_20180401_3.pdf

 

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今回の大会で起きていたことと懸念点

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・早朝5時の段階で水温が29.9度

⇒適正値は16度以上31度以下

※水温がここまで高いと、選手の疲労蓄積や熱中症の危険性が危ぶまれます。水泳は体が濡れていてわかりにくいですが大量の汗をかきます。

 

・悪臭がひどいとの指摘

⇒選手の中には『トイレのにおいのよう』と評した選手も。

※水の中の匂いというのは泳いでいると感じます。特に臭いにおいは。私も一度感じたことがあります。通常のスイミングプールなどでは、塩素臭はありますが、トイレのようなにおいはありません。

 

・衛生面の問題

今回の会場である東京のお台場海浜公園は、東京湾の入り江にあり、閉鎖性の強い水域で、汚染物質がとどまりやすいそうです。東京オリンピック・パラリンピック準備局の資料によると、7月から9月の間で26日間水質検査を行ったところ下記のような結果になったとのこと。

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基準値を超える日もあり、これは選手にとっても不安材料ですね。ネットで見つけましたが、東京湾(お台場付近)の画像ですが、ここに顔をつけて泳ぐこと以前に全身をつけることすら個人的には厳しい印象です。

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大腸菌や汚水の侵入を防ぐべく、競技会場周辺にスクリーンを設置して対策をとるそうですが、東京都の下水道システム自体の課題もあるらしく、到底東京五輪には間に合わないようです。

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この水中スクリーンは、1枚が長さ約20メートル、深さ3メートルで、ポリエステル製であり、今回は400mつないだとのこと。水質検査の結果では、3重スクリーン内では大腸菌類の抑制効果は認められたそうですが、他の水質項目については超化する日があり、また、スクリーンの内側は水温が上がりやすく、新たに熱中症など懸念が浮上したそうです。

 

本日のまとめ

水に塩素が投入され、一定の水温や水質を保たれたプールの中で20年間泳いできた私からすると、オープンウォータースイミングの環境は会場によっても変化するし選手の方々のコンディション調整が非常に難しい種目であるなと改めて感じました。2019年に控えている東京オリンピックでは今回のお台場近海を競技会場として使用するということですが、一日も早い対策、環境改善を1人の水泳ファンとしても望ところです。今回の話は、各国の選手の間にも広がっていることでしょう。国を挙げてぜひ対策をさらに進めてもらいたいものです。

 

hirohito6001

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