JAL国内線特典航空券の重要なお知らせ!ルール変更!9月10日(火)から330日前から予約が可能に!
JALの国内線特典航空券の予約について、これまでの2か月前のAM9:30からの予約から大きく変更がなされます。
その変更日程は2019年(令和元年)9月10日(火)です。これはJALマイラーにとって朗報なのかそうでないのか・・・・。詳細について書いていきたいと思います!
9月10日(火)までの国内線特典航空券の予約方法については下記記事をご覧ください!
JAL国内線特典航空券予約の変更点(一般マイラー編)
JALの国内線特典航空券のHPを見ていたところに重要なお知らせ(マイラーにとってはかなり重要)なことが載っていました。
この重要なお知らせを開いてみると・・・・・
現行制度は9月9日(月)までとなっており、その翌日9月10日(火)からは、『搭乗日の330日前』から予約ができるということなのです。
言い方を変えれば、9月10日(火)からは、その日の330日後の飛行機までを予約できるということになるのです。これは大きな変更ですね!
ホームページに取得例が挙げられていました。
9月10日になると・・・
2020年8月25日(水)まで予約可能
9月11日なると・・・
2020年8月26日(木)まで予約可能
とこのようになっていくようです。
公式HP
https://www.jal.co.jp/info/dom/330-change/
この変更によっておよそ11カ月先の特典航空券を予約できるようになるので、9月10日の時点で、今年の年末年始、来年のゴールデンウィークなどの特典航空券も予約可能ということになります!
今回の変更はJALマイラーからすると大きな変更になりますが、ANAマイラーにも同様の変更が1年ほど前に実施されているので、JALも追随する形になりました。もしかすると、訪日外国人が特典航空券で日本へ来ても国内線の特典航空券を発券できなかったりといった問題もあったのかもしれませんが、このような変更は世界的な流れのようです。
これはあくまでも一般マイラーに関する変更点です。ここでいう一般マイラーとは、JMBダイヤモンドやJGCプレミアなどのステータスを持っていないマイラーをいいます。
簡単にいうと一般マイラーとは、搭乗やクレジットカード決済などによって普通にマイルを貯めて特典航空券を発行しようとする人たちです。私はこのカテゴリーに入っています。
これまでのルールでは、我々は搭乗日の2か月前のAM9:30:00にパソコンなりスマホなりに張り付いて、解禁と同時に特典航空券を取りにいっていました。
しかし、ステータスを持っていた人たちは、いわゆる”お得意様”であるために特典航空券をとる際にも優遇されていました。ですから、我々一般マイラーが2か月前の9時半にパソコンに張り付いている2週間前にはその方々は特典航空券を発券することができていたのです。この方々の現行制度はは2カ月+2週間前です。
続いてそのステータスを持っている方々の変更点を書きます。
JAL国内線特典航空券予約の変更点(上級ステータスマイラー編)
上級ステータス所持者は上にも述べた通り、
<改定前>
⇒搭乗日の2カ月+2週間前
から特典航空券を取得することが出来ていました。
今回の改定によって、以下のように変更となります。
<改定後>
⇒搭乗日の334日前
から特典航空券を取得することが出来る。
当然のことながら優遇されていますね。一般マイラーより優位性がないと意味がありませんからね!4日分早く予約できるようです。
詳しくは公式HPにて
https://www.jal.co.jp/info/2019/jmb/190606.html
この改定は”改良”なのか”改悪”なのか?
今回の改定は
・搭乗2カ月前⇒搭乗330日前
これはJALマイラーにとってはどうなのでしょう?私個人の考えでいくと、メリットのある人もいればそうでない人もいるなという印象です。
①この改定でメリットのある人
この改定によって大きなメリットを受けられる方は・・・
休みがほぼ暦通りの方
です。年間を通して休みが安定的にとれる方は、330日前からとれるので、早く動けば動くほど特典航空券をとれる可能性は上がるはずですね!
②この改定でデメリットを被る?人
これは①の逆の人たちつまり・・・
不定休の方々
です。シフトでお仕事をされている方やそもそも休みが不定期の方々にとってはかなり痛い変更となります。これまでは、いくら不定期とはいえとりあえず2か月前の時点で特典航空券を予約していたわけなので、2カ月先の予定はある程度は読めていたわけです。今回の場合は、330日後の予約をすることになるので予定は読めない方々も多そうです・・・。
今回の改定の受け取り方は本当に人によりそうですが、制度として変更になった以上、これを受け入れて動いていくしかありません。
この制度でうまく特典航空券を発券する方法
私がやるならという方法を下に書きます。おそらくこの方法がまぁベストではないかなと思いますので参考になれば幸いです。先ほども書きましたが私はステータスのない一般マイラーですので、動けるのは搭乗予定日の330日前の朝9時半となります。
①飛行機利用のプランを立てる!
⇒旅行なり飛行機を利用するプランを立てましょう。まずは行くことが出来ないと話にならないので自分の休みを予想して、まず第一候補日を決めましょう!
②飛行機利用予定日の330日前のAM9時半に予約をする!
⇒予約の方法は下記ブログをご参考に!
そもそも330日前って、月によって30日だったり31日だったりするのにわかりにくいんだよ!!
と思われた方へ
最速でその課題を解決する方法は、およそ340日前くらい(余裕があった方が安心)に、一度上記ブログの方法で特典航空券を発券しようとしてみて、その日の時点で何月何日までの特典航空券を予約できるのかを確認して、搭乗予定日の予約が始まる日を算出しましょう!スケジュール帳を開いて、330日逆戻りするより確実で速いです笑
③希望の日の便をとれたラッキー!取れなかったら??
330日後の予定でどうなるかはわからないにせよ、第一候補日を取得できるとかなり安心ですよね!でも、マイルでとる特典航空券は激戦です!取れないことだって普通にあります・・・。
もしとれなかったら???
とりあえずその時点で出来ることはこれです。
330日後の便が取れなかったのならば、329日後や328日後の同じ行程の便をとりましょう!!
ここでひとまず航空券を確保しておくことが重要なのです。
まず特典航空券発券には色々とルールがあります。(下記参照)
https://www.jal.co.jp/jalmile/use/jal/dom/cancel.html
この特典航空券発券のルールを利用して希望日を再度狙いましょう!一度取れなかった特典航空券をとれる可能性が唯一ある方法がこれなのです!
特典航空券の変更
特典航空券は日付や便・クラスの変更をすることができるのです。
※ただし、搭乗者・区間(出発地・到着地)・区間数などを変更することはできません。ですから行先だけはきっちりと決めておくことが必要です!
上の図は上記HP内の下の方にありますが、9月10日に搭乗する特典航空券を発券している場合を例に変更事例が書かれています。この制度を利用することで本当の希望日を狙っていくのです。
第一希望が330日前に取れなくても、一定数はここに書いているように予約変更をかけることを前提に特典航空券を発行している人たちがいます。
ということは、その人たちが変更をかけることで、自分が本来取りたかった特典航空券に空きが出てくる可能性があるのです。
現行制度でもこの変更を利用した取り方は有効な手段ですが、今回の改定によって330日前から解禁されるので変更される可能性のある期間も延長されたことになります。
もちろん誰も変更せず空きが出ない可能性もありますが、第一希望日に取れなかった場合は、その日を狙ってこまめにサイトを覗くことをお勧めします!空きを見つけたら即予約です☆
④せっかく予約したのにいけなくなった・・・。
有効期限内で未使用の場合は、手数料3100円を支払えば、マイルで申し込んだ日の状態に戻してもらうことが可能です。
本日のまとめ
今回はJAL特典航空券発券に関する大規模な変更点について書きました。変わるからには自分にとって最良のものを発券することがマイラーの願いですから、ルールを駆使してとりに行きましょう!!ただやはりこれまで以上に予約可能期間が長いので『とりあえず押さえておこう組』の人たちの動きを注視しておく必要がありそうです!私自身も先の予定が完全に確定とは言えないのでおそらく、とりあえず予約をして変更をかけていく可能性が高いと思っています。現行制度は残り1カ月。新制度をきっちりと理解して、特典航空券を取得していきましょう☆今日の記事が読者の方々のお役に少しでも立っていましたら幸いです☆
hirohito6001