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10月22日は即位礼正殿の儀で祝日!祝賀パレード延期が発表!その影響は!?

10月22日は即位礼正殿の儀で祝日!しかし祝賀パレードは延期決定!10月22日は一体どうなる!?

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今年2019年、令和元年10月22日は祝日です。3カ月前の調査によると8割近くの人がこのことを知らなかったそうです。この祝日はもう来週に迫っています。なぜこの日が祝日になったのかを解説しながら、祝賀パレード延期の決定がなされたことによる影響についても書いていきます。

 

2019年10月22日は即位礼正殿の儀

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昭和の時代が終わり、平成の天皇陛下である明仁さまが即位されたのは、1989年1月7日。この日から”平成時代”が始まりました。そこからおよそ31年。平成31年4月30日をもって、明仁天皇が退位されたことにより、平成の世が終わりをつげました。この日に行われたのが、『退位礼正殿の儀(たいいれいせいでんのぎ)』です。この退位に伴う儀式が行われたのは1817年以来およそ200年ぶり。それは江戸時代の1817年に光格天皇の退位以来となります。明治以降は一世一元の制(一人の君主につき一つの元号)を採用しており、基本的に天皇陛下の崩御によって一つの時代が終わりをつげるという制度があったからです。今回の新天皇の即位は、憲政史上初めて上皇が誕生した瞬間でもありました。

 

新時代令和の幕開け

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平成最後の日、2019年4月30日に平成天皇が退位された翌日5月1日、令和時代の新天皇が即位されました。令和時代の天皇陛下は徳仁様(なるひとさま)です。

 

天皇は在位中は今上天皇(きんじょうてんのう)と称されるので、令和時代は今上天皇徳仁様の時代になったということですね。日本政府は新元号”令和”の意味について「beautiful harmony=美しい調和」と説明しており、万葉集から言葉を引用したそうです。

 

もうすでに令和の時代に突入しておよそ5カ月経ちましたが、10月22日が祝日になる理由がここにあります。

 

それはこの2019年(令和元年)10月22日(火)に行われる儀式があるからです。

 

その儀式が

即位礼正殿の儀です。

 

この即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)は即位した天皇が国内外に即位を宣明する儀式をいいます。これが行われる日となるので祝日となるのです。

 

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祝賀パレードの延期が決定 11月10日に実施(追記)

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政府は、憲法で定める国事行為として、今月22日に、天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」を行うとともに、祝賀パレードの「祝賀御列の儀」や、祝宴にあたる「饗宴の儀」を予定していました。しかし、台風19号により広い範囲で甚大な被害が発生したことを受けて、政府は、被災地の復興・復旧対応に万全を期すなどとして、このうちの「祝賀御列の儀」について、およそ3週間延期し、来月10日に実施する方針を固めました。

 

祝賀御列の儀とは

 祝賀御列の儀とは、天皇陛下が、皇后さまとともに、広く国民に即位を披露し祝福を受けられる儀式で、祝賀パレードにあたります。今月22日、即位礼正殿の儀に続いて午後3時半から国事行為として行われることになっており、天皇皇后両陛下がオープンカーで皇居・宮殿を出発し、二重橋前交差点、国会議事堂正門前を経て青山通りに入り、およそ4.6キロのルートを通り抜けて午後4時ごろ、赤坂御用地にあるお住まいに到着される予定でした。今回のパレードで使われるオープンカーは、先月、納車されて皇居に運ばれ、皇居内でドライバーの習熟のための訓練が行われるなど準備が進められていましたが、台風災害に見舞われた被災地の状況を鑑み、今回の延期の決定となったのです。祝賀御列の儀は延期されましたが、即位礼正殿の儀や22日から4回に分けて開く饗宴の儀については、予定通り行うこととなっています。

 

祝賀御列の儀 延期による連休の移動はある?

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祝賀御列の儀の延期が決定しましたが、祝日についての変更はあるのでしょうか?上述した通り、祝賀御列の儀は延期されるものの、即位礼正殿の儀や22日から4回に分けて開く饗宴の儀については、予定通り行われることになるので、現時点で発表されている10月22日が祝日であることについては変更はないそうです

 

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新天皇即位による天皇誕生日という祝日の変化

本題とは趣旨が違いますが、少し書いてみます。平成時代の明仁様の誕生日は12月23日でした。ですから、2018年までは12月23日は”天皇誕生日”として祝日になっていたわけです。

 

では令和時代に変わってその祝日はどうなるのでしょうか。2019年12月23日は平成天皇退位によって平日となります。これまでの慣例でいけば、12月23日は何らかの祝日になるかもしれませんが現時点では未確定のようです。

 

令和時代の徳仁天皇の誕生日は2月23日であるので、2020年より2月23日が天皇誕生日となり祝日になります。

 

<これまでの天皇誕生日の変化>

 明治天皇

誕生日:11月3日

現代の取り扱い:文化の日

 

昭和天皇

誕生日:4月29日

現代の取り扱い:昭和の日

(もともとはみどりの日でしたが、みどりの日は5月4日に変更)

 

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本日のまとめ

目前に迫った即位礼正殿の儀。天皇皇后両陛下の祝賀パレードを楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。しかし、最近の台風や豪雨の被害。国民感情に留意しての延期決定がなされました。来月10日には、被災地の復興が今よりも進み、国を挙げての祝賀ムードの中で祝賀御列の儀が実施されることを祈るばかりです。

 hirohito6001

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