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夏休みの自由研究!小学3年生から6年生まで対応!簡単にできる理科の植物の実験☆動機や目的も解説【短期間で完結】

夏休みの自由研究!理科の実験はこれで完成☆小学校3年生から6年生対象!短期間で終了する自由研究☆

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 子どもたちは夏休み☆親としては大変な時期ですね笑。小学校の宿題で結構つらいのが自由研究・・・・。適当にやるわけにもいかず、でも何をしたらいいかわからない。

私の友人からも相談されたので、その時に一つ伝えた自由研究を今回は紹介したいと思います。ちなみに私も小学生の時これをやりました(^^)

今回の話は、一応小学校3年生から6年生くらいまでに対応できるように書いていきますので、自由研究で途方に暮れているお母さんやお父さんは読んでみてください。とはいえさすがに1日では終わりませんが、数日あれば完了します☆

 

目次

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自由研究 小学校の理科 植物はどこから水を吸っているのか

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 植物の道管を見つけるための実験の流れ

①植物は水を吸っているということを知る

②では植物はどこから水を吸っているの?

③根から吸っているのはわかるけどそのあとは?

④茎の中を通っているけど、どこを通っているの?

⑤それを調べるための実験はないかな?

⑥実験してみよう!

⑦わかったことを整理してまとめよう☆

とこんな感じです(^^)/ちなみに今の日本の小学校では3年生から理科が始まります☆

 

この実験をすすめる理由

友人の子どもは4年生です。自由研究は悩みますが、やはり小学校で習っていることの方が取っ付きやすいだろうということで勧めました。

色々と学習キットなどが売られているのを見ますが、習っていなかったり、親にいきなり勧められたものには中々興味が沸きにくいようにも思います。

このテーマに興味を持つかはともかく、内容的には6年生の内容までをこの実験で証明できるはずなので、理科を習っている子どもには最適かなと思い勧めました。

これから書いていきますが、ここに書いていることをそのまま写させては勉強になりませんので、そこは親御さんの誘導や興味を持たせるような話し方で進めていただければと思います(^^)/

 

実験名(案)

・植物はどうやって水を全身に運んでいるの?

・植物の水の通り道

・植物は水を根から吸ったらどうしてるの?

みたいな題名を考えてください☆

 

実験の動機

<3・4年生くらい>

・植物が土の中の根っこから水を吸っているのは学校で習ったけれど、そこから先はどうやって水を運んでいるのかを調べたかった。

 

<5・6年生くらい>

・植物には、栄養を運ぶ管と水を運ぶ管があると習ったけれど、それを実際に実験して見てみたいと思った。

・道管(水を通す管)は植物の種類によって違いがあると習ったけれど、どのような違いがあるのかを実際に調べてみようと思った。

 

実験の道具

・茎が太めの植物を数種類

⇒私は昔セロリを使いました。カラーとかでもいいかもしれません。茎が太い方が結果が分かりやすいので。

できたら、意図的に葉っぱの模様(葉脈)が網目状のものと平行の植物を用意しておくとよいと思います☆その理由は、単子葉類と双子葉類では道管や師管の並び方が違うので、この実験の場合は結果に違いが出るからです!

 

・コップなど透明の容器

⇒これはその植物を入れる入れ物ですから、紙コップでも花瓶でも構いません。ただ、水を吸っている様子を見るためには透明の容器に入れる方がよいでしょう!

 

・赤いインクなど色づけるもの

⇒別に赤じゃなくてもいいとは思いますが、私は赤でやりました。このインクを水に溶かして赤い水を作ります

 

・模造紙やスケッチブック等

視覚的にわかりやすくまとめやすいものがよいでしょう!

 

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 実験の方法

①実験方法を知り、動機を考えたり、実験結果の予想をする

⇒自由研究ではここが大事だと思います!なぜそれをやるのか?

  • 何を不思議に思ったのか?その不思議を検証するためにはどうすればいいのか?
  • 実際に実験をしてみた際に予想されることはどんなことか?

これらを明確にしてから動かないと、ただただ作業をするだけになるのであまり意味はありません。

どうせやるならしっかり考えて楽しくやりましょう☆この時点で、模造紙やスケッチブックは書いていけるはずですね☆

 

②植物を手に入れる

⇒セロリであればスーパーで購入。その他の植物ならば、庭や公園や雑木林などでつんできても良いでしょう。できるだけ茎が太い方がいいです!(このできるだけ太い方がいいことも子供が気づけばいいですね☆)

 

③容器に色付き水を作る

⇒透明な容器に、赤いインクなどを垂らして、色のついた水を作りましょう。この色のついた水が、後に水の通り道を示します

<用意する数>

茎を切って水に差す場合は、実験に使う植物の数だけ用意する

茎を切った場合と、根がある場合を実験する場合は、植物の数×2を用意する

 

④植物を色付き水に入れる

⇒必要な数だけインクの水を作ったら、そこに植物を入れます。色付き水に入れてしまえば、あとは植物がその水を吸うのを待つだけです!

☆ここでアレンジを加えるとしたら、容器の大きさ、水の量、置く場所を一緒にし、植物によって水を吸う速さに違いがあるのか。同じ植物でも茎の太い細いによって吸水速度に違いはあるのかなどを見ることもできます☆

 

⑤茎の中を観察する

⇒ 数日水を吸わせていると、おそらく葉脈まで色が赤くなってきます。(過去私がやった実験ではセロリは葉脈まで色づきました)葉脈まで赤くなれば、間違いなく茎の中をその色付き水が通って葉脈まで行きついたということになるので、観察時間としては十分でしょう!

植物の種類、草丈、茎の太さなどによって葉脈まで色づく速さが違うことが予想されます。そのあたりも調べてもいいかもしれません!実際に切った茎を、写真で保存して、カラープリントして貼るとよいと思います☆

 

⇒茎を切るとおそらく2パターン出てくるはずです!

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この図の水色のところが道管(水を流す管)ですから、ここが赤く染まるはずなのです水を通す管だから”水道管”なんて覚えたことを思い出します笑

 

ちなみに読者の方も習ったはずですが、双子葉類と単子葉類という言葉や特徴を覚えていますか??怪しい方も多いかもしれませんね!簡単にまとめると・・・

 

<双子葉類>

・子葉が2枚

・葉脈が網目状

・維管束という道管と師管で出来た通り道が輪になっている

・根が主根と側根にわかれている

 

<単子葉類>

・子葉が1枚

・葉脈が平行

・維管束という道管と師管で出来た通り道が散らばっている

・根がひげ根

 

このような特徴があったことを大人である我々は習ったはずなのでここで思い出しましょう笑

 

⑥結果をまとめる

双子葉類や単子葉類なんて言葉は小学校3年生や4年生では習っていませんから、別にわかっていなくても問題ありません。でもこの実験の結果から、茎の中の水の通り方や葉の種類によって実はカテゴリーわけできることに気付けたらそれはすごいことですよね☆

子供がもしかしたらカテゴリーわけするかもしれないので、初めに根がある場合の観察にも触れたわけです。小学3年生くらいであれば、水の通り道を証明しただけでもかなりの価値があります。その経験が道管や師管を習うときに役に立つので☆

 

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本日のまとめ

ちょうど友人から尋ねられたので記事にしました。自分自身が自由研究をやっていたのはかれこれ20年以上前。

実験が好きだったのでなんだかんだ楽しんでやっていた記憶があります☆自由研究は面倒かもしれませんが、どうせやるなら楽しくできるといいですよね(^^)

この話が、読者の皆様のお子様の参考になっていれば幸いです☆

 

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