キャッシュレスのポイント還元がスタート!キャッシュレス決済のコンビニ利用で得する方法
キャッシュレス還元制度が始まって早三日。制度を上手に活用できているでしょうか。この還元制度は9か月間の期間限定!きっちりと利用して、少しでもお得を体感しましょう。そこで今回の記事では、コンビニでの支払いで最大限得する方法を書いていきます。当たり前のことかもしれませんが、意外と実践していない方も多そうなので、そのような方々の参考になれば幸いです!
キャッシュレス還元制度について
今回の記事の中核となるキャッシュレス制度については、過去の記事を参考にしていただければと思います。概要について解説しています。
コンビニでのお得な支払方法
ではここから、コンビニでのお得な支払方法を書いていきます。ちなみにこのキャッシュレス推進時代に最も得をできない人は現金派の方々です。よほど現金でないといけない方は仕方がありませんが、明確な理由もなく現金派である場合はこのタイミングでキャッシュレスの決済手段を利用してもいいかもしれません。
コンビニでの利用額推計
みなさんはコンビニではどういったものを購入するでしょうか?また購入単価は平均するとどれくらいでしょう?JFAコンビニエンスストア統計調査月報によると直近2019年8月のデータはこのようになっているそうです。
(参照:https://www.jfa-fc.or.jp/particle/320.html)
平均客単価は650円ほどであり、購入品目のおよそ65%ほどが日配食品と加工食品で占められていることがわかります。日配食品とは毎日のように店舗に入荷される商品のことであり、主に冷蔵品などで日持ちしないような商品を指します。
なぜここでこのような話題をあえて出したかというと、このような日配食品や加工食品の多くが軽減税率適用商品となっているからなのです。軽減税率もこの10月から開始されましたが、特定の品目については消費税率を低く設定するルールとなったのです。国税庁のHPからの画像ですが、以下が軽減税率適用商品となります。
おそらく読者の皆様がコンビニを利用する際には、軽減税率対象商品を買いにいくことも多いのではないでしょうか。これをいかにお得に購入するかが長期の支出減につながります。
支払方法はこれ!得したいなら☆
今回のコンビニでの支払いで得する方法では、使うものが2点あります!
・クレジットカードなどのキャッシュレス材料
・ポイントカード
これらがあればお得な決済が可能となります!これら二つを併用することで割引を最大限引き出すことができるのです。では決済方法をお伝えします。
①会計時にポイントカードを提示
大手コンビニにはそれぞれポイントカードがあります。ファミリマートであればTポイントカード、ローソンであればポンタカードやdポイントカード、セブンイレブンであればnanacoやSポイントカード(関西地区)などです。これらを必ず会計時にはまず提示しましょう。それぞれのポイントカードの還元率はこのようになっています。
ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンを中心に話を進めると、支払での還元率は、セブンイレブンとローソンが還元率1%、ファミリーマートが還元率0.5%となっています。まずは、各コンビニでの支払い時にはポイントカードを提示して、支払額に相当する各種ポイントを手に入れましょう。上記3コンビニので貯まったポイントは、1ポイント=1円として買い物に充当したり、他のポイントなどに移行することが可能です。
②支払いはクレジットカードなどのキャッシュレス手段で決済
キャッシュレス還元制度を受けるためには、キャッシュレス決済が必要です。上の画像にあるような決済手段を活用しましょう。キャッシュレス還元制度では支払額の2%から5%が還元されます。コンビニについては2%の還元を受けることが出来ます。
これらはキャッシュレス還元制度による恩恵ではありますが、クレジットカード決済などではさらに恩恵があります。これはこれまでもずっとありましたが、支払いに使ったクレジットカードのポイントも支払額に応じて貯めることが出来るのです。例えばよくCMをしている楽天カードで決済した場合は、100円の決済につき1楽天スーパーポイント、私が使っているJALカードで決済した場合は100円の決済につき1マイル(通常は0.5マイル)が付与されます。これは現金払いでは得られない部分ですね!
まとめますと・・・・
・支払い時にポイントカードを提示
⇒各コンビニで現金代わりに使えるポイントを取得!(他にも交換先多数のポイント)
・キャッシュレス決済手段を利用
⇒キャッシュレス還元制度により2%の還元
⇒支払額に応じて、クレジットカードの利用によって貯められるポイントを取得!
これでポイントや還元などを3重どりです☆
まだあります!!これはキャッシュレス還元は関係がありませんが、上で述べた軽減税率対象商品を購入する場合は、この消費税10%の時代に8%で購入することも可能となりますから、結果的には増税前よりお得に買い物をすることができるのです。
三重どりの実例を紹介
先日私がファミリーマートで実際にキャッシュレス還元を受けた際のレシートでの事例を紹介したいと思います。
ファミリーマートですから、まずは①Tポイントカードを提示しました。次に②支払いはJALカードで支払いました。しかも、③パンとジャスミン茶は軽減税率対象商品でした。(価格の横に”軽”と書かれています)④結果、消費税10%の時代に私が受けた還元は下記の通り!
・Tポイント付与により:-0.5%
・JALカード決済によるクレジットカードのポイント:-2%
・キャッシュレス還元により:-2%
・軽減税率により:-2%
※JALカードで貯まるマイルは現金換算してコンビニでは使えませんが、ここでは還元されたということにします。また、還元率が1%のJALマイルが2%となっているのは、ファミリーマートがJAL特約店であるので通常還元率1%の倍のマイルを貯めることができるからです。
結果的に、全てのポイントを現金化できたと考えると、実質6.5%マイナスで購入できたことと同意になります。消費税が3.5%で購入したようなものですね!
しかしこれが、現金払いでポイントカードも提示しなかった場合に受けられる還元はたった一つ!軽減税率による-2%のみなのです。この差は大きいと思いませんか??長期で考えるとかなり大きな差になるはずです。うまく立ち回った者勝ちなのです!
本日のまとめ
今日は、キャッシュレス決済を使ってコンビニで得する方法について書きました。読んでみると、考えてみれば当たり前のことだったかもしれませんが、意外と徹底して実行している人はそう多くはありません。この記事を読んで『ふむふむ確かにな!』と思われた方は、今からが勝負の始まりです。そのように思われたのならば実践してみるべきなのです。明日やろうと思っても多くの場合、その日の動きに追い込まれたり後回しにしたりして実行しません。でも動いた人が得をしていくのです。情報を取り入れたらぜひ実行してみて下さい。読者の皆様のお役に立っていれば幸いです。
クレジットカードの得する発行方法については昨日記事をアップしていますので、ご興味のある方はぜひ。
hirohito6001