スタジオジブリが全作品の場面写真を順次提供!?常識の範囲内とは??
みなさんはジブリが好きですか?私も大ファンの一人ですが、先日、株式会社スタジオジブリから作品の場面写真を400枚無料配布し、加えて全作品の場面写真も順次配信していくとの発表がありました!
ファンにとっては朗報なのは間違いありませんが、使用を『常識の範囲内』とも定められています。これらの情報に関してまとめていきます!
目次
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初めは8作品の画像を400枚
つい先日2020年9月18日、ジブリがウェブサイトを更新し、ジブリ作品の画面写真の無料配布を開始したのです。今回公開されたのは8作品!!
- 千と千尋の神隠し
- ゲド戦記
- 崖の上のポニョ
- 借りぐらしのアリエッティ
- コクリコ坂から
- 風立ちぬ
- かぐや姫の物語
- 思い出のマーニー
と新しい作品からピックアップされています!
しかもスタジオジブリの公式ホームページにはこのように書かれています。
”今月からスタジオジブリ全作品の場面写真を順次提供することになりました”
(引用:http://www.ghibli.jp/info/013344/)
色々な思惑があるにせよ、これはファンにとってはとても嬉しいことですね!しかも無料配布となれば老若男女多くの方にとってメリットもありますね☆みなさんが待ち望んでいる作品ももうすぐそこで配信を待っているかもしれません!
ネットでも話題の使用条件とは・・?
(出展:スタジオジブリ無料公開画像より引用)
上の画像は、今回の無料公開の作品である『借りぐらしのアリエッティ』の画像です。このような作品画像が無料で配信されています。
<配信ページはこちら>
今回のこれらの画像の使用条件が・・・
常識の範囲内でご自由にお使いください。
とスタジオジブリの鈴木敏夫氏がホームページに掲げられています。
今回の使用条件については ネット上ではすでに適用範囲についての議論が巻き起こっています。
ネットでの使用条件の解釈
(出展:スタジオジブリ無料公開画像より引用)
ネット上では『常識の範囲内で活用を!』について、ジブリの太っ腹な対応を評価する声も多数ある中、利用者のメディアリテラシーを試しているのではないかとの議論も巻き起こってきています。
ネットニュース、ツイッター等、利用者の『常識のない範囲』の解釈を紹介していきます。
- 印刷して部屋に飾るはOKだろう!
- PCやスマホの待ち受けはOKだろう!
- 商用利用はダメだろう!
- 宗教、政治利用はダメだろう!
- クソコラ(コラージュ画像)はダメだろう!
- 大喜利はOKなのか? など
明確な使用基準が設けられていないので、個人的に楽しむ方もいれば、それを商用利用する人なども出現しそうな状況ではありますが、あくまで鈴木氏は『常識の範囲内で活用を』と述べられているので、利用者のモラルが問われているということですね。
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次回の配信にも期待の声が多数!!
(出展:スタジオジブリ無料公開画像より引用)
今回の発表を受けて以降、ネット上では『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『風の谷ナウシカ』など、過去の大ヒット作品の画像配信を待ち望んでいる方が多数発生しています!
また、スタジオジブリでは今年5月にウェブ会議などで利用できる作品壁紙の提供も開始されていました。宮崎駿監督や高畑勲監督の品をはじめ、世界的に高い評価を受ける同スタジオだけに大きな話題となっています。
<5月25日配信の壁紙集>
これをスタジオジブリの柔軟な姿勢と取るのか、昨今の著作権無視利用が蔓延っているネット社会への警鐘であるのかは判断しかねるところですが、我々ユーザーにとってもこの『常識の範囲内』という言葉についてもう一度立ち止まって考えてみる必要がありそうですね。
本日のまとめ
ジブリファンにとっては朗報でしかない今回の話。利用方法についてしっかりと考えて利用をする分には、さらにジブリ作品を味わうきっかけが出来たと言っても過言ではありません。
これから先、常識の範囲内を超えて何か大きな違反が起きてしまって、この取り組みがなくなってしまっては喜ぶ人はいません・・・。利用者の節度を持った行動でこの提供が続けられていくように願うばかりです。
ちなみに、今回の記事ではすべて『借りぐらしのアリエッティ』の画像を引用しましたが、理由は単純で、筆者がアリエッティが好きだからです☆特にセシル・コルベルさんが歌うテーマ曲が非常に耳に残っていることも好きな理由の一つですね(^^)/
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