固定資産税とは?固定資産税の計算方法やお得な納付方法を解説
コロナショックで収入に影響を受けている方も多いかもしれない中、この季節がもうすぐきます。それは固定資産税の支払いです。固定資産税でもマイホームを購入された方向けに書いていきます。 今回は、①固定資産税とは何か!②その計算方法は!③お得な支払い方法について!解説したいと思います。
目次
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固定資産税とは
固定資産税とは、毎年1月1日時点で住宅やマンション、土地といった不動産を所有する人全員に発生する税金のことで、不動産を所有している限り支払い続けなければいけません。固定資産税は対象の不動産において、固定資産税課税台帳に登録されている人に支払い義務が生じます。納税通知書が自宅に届いたら金額を確認し、通知書に同封されている納付書を使用して支払いを行います。
固定資産税は不動産を所有する人全員に発生する税金
固定資産税の計算方法
固定資産税は、下記のような計算式をもとに算出され、金額が決まります!
<固定資産税の計算式>
課税標準額×標準税率(1.4%)
固定資産税の算出方法はここでは詳しく解説しませんが、基本的に自分で計算して算出することはありません。上にも書いた通り、定められた基準額から算出された納税額が納税通知書として世帯主に郵送されてきます。
固定資産税の納付
固定資産税の納付方法は、年四回の分割方法が一般的ですが、自治体によっては一括で支払うことも可能です。私が住む大阪市は一括方法も選択することが出来ます。
支払いを4回に分割して納付
(それぞれに納付期限が定められます)
1年分をまとめて納付(一括払い)
ご自身にあった納付方法を選択し、納税しましょう。今年に関しては、コロナの影響で例年以上に分割納付をされる方が増えそうですね。
固定資産税の支払い方法
固定資産税の支払い方法については、各自治体によって支払い方法の選択肢に違いがある可能性があるので、納税通知書がお手元に届きましたらご確認ください。今回は大阪市の場合で紹介します。
<大阪市で選択可能な支払い方法>
・口座振替にて支払い
・コンビニエンスストアで現金払い
・LINE Pay請求書支払いでの支払い
・クレジットカードでの支払い
私は大阪市に住んでいるので、納税通知書を確認する限り上記のような支払方法を選択することが出来ます!みなさんならどの支払い方法を選択するでしょうか?
大阪市の支払い方法についてのリンク
お得に支払いをする方法はどれ?
もしもご自身の自治体の支払いの選択肢が、口座振替・コンビニ現金払い・LinePay・クレジットカード払いを選択できるとしたら、いかがでしょう?私の場合は、LinePayを利用していないのでクレジットカード一択であり、口座振替、コンビニでの現金払いはまず選択しません。
クレジットカード払いを選ぶ理由
支払いによってポイントを得られる!
みなさまにいかほどの固定資産税の請求が来ているのかは定かではありませんが、少なくとも私には2桁万円きています・・・。大きな出費ですよね。クレジットカードによりますが、カード払いをすることでそのカードにポイントが貯まります。もしも楽天カードで納付した場合は、支払額に応じて楽天スーパーポイントが付与されるということです。では、カード払いとその他の方法を比較してみましょう!
固定資産税が30万円だった場合
口座振替を選択
⇒30万円の支払いが必要
コンビニ払いを選択
⇒30万円の支払いが必要
ラインペイを選択
⇒30万円の支払いが必要
⇒登録しているカードのポイントをゲット
クレジットカード払いを選択
⇒30万円の支払いが必要
⇒登録しているカードのポイントをゲット
⇒楽天カード:3000ポイント
⇒マイル系カード:3000マイル 等
(還元率1%のカードの場合)
どの方法でも、結局のところ30万円は支払わばければなりませんが、リターンがあるのはクレジットカード払いやLINE Payです。私は、普段からマイルを貯めているので同じ金額を支払って且つマイルをもらえるとなるとすごく得をした気分になります!3000マイルは大きいです☆楽天カードユーザーであれば、30万円の固定資産税の支払いに対して3000楽天スーパーポイント(還元率1%)が付与されるので、楽天で3000円分の買い物をすることができます。これも現金払いの方よりも得します。
大阪市の場合は、クレジットカード払いを利用する場合は下記のシステム利用料が必要とのことですが、リターンを考えると高くは感じません☆
※ただし、クレジットカード払いはポイントも貰えて便利ですが、領収書が発行されない点は注意が必要です。
カードで支払える税金は意外と多い!
税金を支払うときは、私も以前は”現金で払わないと”という感情があって現金で支払っていたんですが、意外とクレジットカードなどでも支払うことができます☆
・個人市・府民税(普通徴収)
・個人市・府民税(特別徴収)
・固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
・固定資産税(償却資産)
・軽自動車税
・法人市民税
・事業所税
・市たばこ税
・入湯税 等
上は大阪市の場合ですが、 私は自動車税もクレジットカードで納付していました!使えるならばクレジットカードを使うべきではないかなと思います。
固定資産税の支払いは大変だが国や自治体からの補助は最大限活用しましょう。
私は先に述べたように、固定資産税の請求が2桁万円きています。ですが、国や自治体は補助制度を設けていますので最大限活用しましょう。
<国からの補助>
住宅ローン控除
ローンの残高に応じて年間最大40万円の補助を受けることができます。(補助を受けられる年数は申し込み時によって違います)申し込みには初年度のみ確定申告が必要です。下記ブログにてまとめています☆
<自治体からの補助>
『大阪市新婚・子育て世帯向け分譲住宅購入融資利子補給制度』
私の住んでいる大阪市は、新婚子育て世帯の定住に向けて住宅購入者へは補助金が出ます。これは最長5年間、年間最大10万円の補助を受けることができます。
この二つの制度だけで、私の場合は年間最大50万円の補助を受けられるわけですから非常にありがたいことです。税金を支払うことはつらい時もありますが、こうやって税金で直接的に支えていただけることにありがたみを感じますね☆
まとめ
今回の記事では、納税方法の選択肢として『クレジットカード払い』がお得な方法であるということを紹介しました。もちろん現金で支払いをする方にどうこうというわけではありませんが、クレジットカードのポイントは貯まればそれなりに大きなリターンを得ることが出来ます。そのリターンは現金払いでは得られないものです。小さなことからコツコツとやっていくことが長期スパンでは大きな利益になります。今日の記事がどなたかのお役に立っていれば幸いです(^^)/
hirohito6001
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