大阪市の市税の納付はクレジットカードやアップルペイで!しかも分割払いやリボ払いにも対応!?利用方法を解説します。
普段の給料から引かれている税金以外にも、住宅購入に伴う固定資産税、自動車税など、私たちは様々な税金を支払っています。
今回の記事では大阪市在住の方向けの記事ではありますが、その納付方法にはクレジットカードやアップルペイを使って手軽に早く決済してしまう方法について書いています。
ちなみに大阪市では下記のような税金をキャッシュレス納付することができます。
- 個人市・府民税(普通徴収)
- 個人市・府民税(特別徴収)(注)
- 固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
- 固定資産税(償却資産)
- 軽自動車税法人市民税(注)
- 事業所税(注)
- 市たばこ税(注)
- 入湯税(注)
目次
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納税通知書が届いたら
今回は固定資産税を例に話をしていきますが、住宅を購入すると固定資産税の納税通知書が大阪市から封筒で送られてきます。そしてその中には数枚の支払い用紙が封入されています。
- 一括支払い用の納税通知書
- 4期にわけて分納するための納税通知書
2020年度(令和2年度)の4期分納の期限は下記のように設けられていました。
第一期:令和2年4月30日
第二期:令和2年7月31日
第三期:令和2年12月25日
第四期:令和3年3月1日
納税通知書が届いた時点で確認しておきたいことは①一括で支払うかどうか。②分納を選択する場合は各納付期日を確認する。ことですね!
クレジットカードやアップルペイで支払うことのメリット
①支払いがオンラインで即完結する!
納税通知書にはコンビニ支払い用のバーコードもついているのですが、やはりコンビニなどに行く時間は必要です。ネット環境(ご家庭、スマホ、タブレット等)があれば、いつでもどこでも即納付が可能ですのでこれは大きなメリットといえます。
②クレジットカードのポイントも獲得!
クレジットカード決済を選択することで、支払額に応じて各クレジットカード会社のポイントも貯めることも可能です。税金は数万円、数十万円単位になるので少しでも還元を受けられることは大きいですね!
また、大阪市は2019年2月より全国に先駆けてアップルペイでの市税納付にも対応し、クレジットカード情報等もアップルペイに紐づけられているので、クレジットカード情報の入力なども省略されるため、さらに素早い納付が可能となります。さらにLINEPay請求書支払いを利用すると手数料負担もないことは良い点ですね。
クレジットカードでの具体的な納付方法を解説
インターネットで『大阪市 市税 納付』というように検索すれば行きつくのですが、大阪市のサイト内を少しばかり探さないといけないので、下記リンクに直接行くのが便利です!
<大阪市税 納付サイト>
https://koukin.f-regi.com/fc/osaka_city/payment
注意事項の確認
①5000円以上納付する場合は手数料がかかる
(画像はHPより引用)
②オンライン決済では納税に関わる領収書が出ない
領収書が必要な場合は、コンビニなど別の決済方法をとる必要があります。気づかずに決済してしまっても、取り消し等はできません。
③利用できるクレジットカード会社
(画像はHPより引用)
納付までの実際の動きを解説
個人的には、スマホやタブレットを利用した納付が便利だと思います。
その理由は、下の3で書いている納税通知書のバーコードの写真を撮って情報を読み取る必要があるからです。もちろんパソコンでも可能ですが、パソコン自体にカメラが付いていない場合には、おそらくスマホで撮影してその画像をPCに送信してアップロードという流れになりますから、ひと手間増えてしまいます。
1:市税納付サイトにアクセス
⇒https://koukin.f-regi.com/fc/osaka_city/payment
2:納付前の同意事項に『同意』
システム利用料が発生することと、クレジットカードやアップルペイ対応のカード会社などが書かれている部分があるので、説明を読んで同意できるならばチェックボックス2か所にチェックをつけて『同意して次へ進む』をクリック。
3:バーコード情報の読み取り
ここでは納税通知書に印字されているコンビニ収納用バーコードを撮影して、納税情報を読み取るという作業を行います。
<スマホやタブレットを利用している場合>
『バーコード情報読み取り開始』をタップすることで、カメラが立ち上がりますので、バーコードの写真を撮影します。影などは写り込まないようにしましょう。画像が撮影できると、その画像で照合するかを問われますので、照合し、成功すれば下記画像のようになります。次へと進めましょう。
確認のために『納付情報照会』をタップすると下の画像のように、納税通知書に書かれているものと同様の内容が表示されます。
<パソコンを利用している場合>
『バーコード情報読み取り開始』をタップすることで、パソコンに保存されている画像から選択するように指示されますので、バーコード情報を撮影した画像を選択しアップロードしましょう。照合し、成功すれば上に示したスマホ、タブレットの画像と同様になります。次へと進めましょう。
4:決済情報の入力から納付まで
ここでは、下記情報を入力します。
- 利用者氏名(カナ)
- 電話番号
- メールアドレス
- カード番号
- カード有効期限
- カード名義
- 支払回数(一括・りぼ・分割)
- セキュリティコード
※支払回数を選択できるということは、税金自体をさらに分割納付するということができるということになります。とはいっても、カードの形態によって違ってきますが、分割回数やリボ払いは手数料が発生しますので、その点も考慮して支払回数を選択しましょう。
これらの情報を入力したら、一番下に『納付内容確認』をタップして、その確認が済んだら支払いを完了させます。(下の画像)
手続きが完了したら、登録したメールアドレス宛に納付手続き完了メールがきますので、そちらも合わせて確認しておきましょう。
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大阪市市税納付のまとめ
税金は納めなければならないのですが、今回の記事では便利に納付する方法として紹介させていただきました。これはあくまでも大阪市限定の情報ですので、他の自治体にお住まいの方はお手持ちの納税通知書や都道府県ホームページなどでもご確認ください。
オンライン納付は速いだけでなく、キャッシュレス払いでは各社のポイントを得られる点はメリットではありますね。今回記事に書いた内容は、かなりゆっくりやっても10分もあれば完結できると思われます。読者の皆様の参考になっていれば幸いです。